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人前でスピーチするのが苦手・・・
朝礼でスピーチを取り入れる会社は多いですが、毎回テーマ選びに悩んだり、人前で話すときに緊張したりと、苦手意識を持っている人も同時に多いのではないでしょうか?
この記事では、スピーチの作り方や話し方のコツ、おすすめのテーマを紹介しています。朝礼でのスピーチが苦手な人は、ぜひ参考にしてみてください。
スピーチの王道、基本の流れ
スピーチを作成する時、どのように話を組み立てていけば聞き手に分かりやすく伝わる内容になるのでしょう。
限られた時間で聞き手に分かりやすく伝えるためには下記のような3部構成のシナリオを作るとよいでしょう。
(1)イントロ(起)
スピーチの導入部分になります。「最近●●が話題になっていますが・・・」「みなさん、○○氏が残した▲▲▲という名言をご存知でしょうか」等といった形で、今から始めるスピーチのテーマについて簡単に触れ、まず聞き手に興味を持ってもらいます。イントロに使うのが「スピーチネタ」になるというわけです。
(2)ボディ(承・転)
イントロ(起)で伝えたネタと業務との共通点をきっかけにして展開していく部分。
自分が仕事やプライベートで経験して考えたことやその経験からの気づきや学んだこと、伝えたいこと等をできるだけ具体的に話していくとGOOD。
(3)エンディング(結)
結論や依頼につなげていくスピーチのまとめ部分になります。「このような経験から仕事をするうえでは●●を意識していきたいと思います」「みなさん、今日から◎◎をしていきましょう」といった前向きなエンディングにすると朝礼スピーチとして締りも良く、聞いている側の士気も高まります。
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朝礼スピーチにおすすめなテーマ
時事
ニュースで話題になっているタイムリーな話題は、人によって差はあるものの、多くの人が興味をもちやすくネタ集めも容易なのでオススメ。
名言
偉人や有名な経営者、スポーツ選手などの名言を紹介し、名言が生まれた背景を説明した後、その名言から学んだことや気づきについて話します。
健康
最近の健康志向の高まりを受け、人の感心を引きやすいテーマです。健康を保つために心がけていることや、効果のあった健康法があれば紹介しましょう。
豆知識
豆知識などの雑学系の話題は、知っている人が少ない情報をテーマにできます。豆知識をテーマにする際は、雑学をまとめた本やインターネットのサイトを活用することで情報を集めるのが楽になります。
最近学んだこと
仕事や趣味などを通じて学んだことをテーマに、自分の考えや感じたことを話すことで、ほかの人たちにとっても、気づきのきっかけになりえます。
季節
季節に関する話題は雑談の定番のネタですが、スピーチでも興味をもってもらいやすいテーマです。誰もが知っているイベントを季節ごとに押さえておけば、スピーチのネタに困ることも少ないでしょう。
家族や自分のこと
自分や家族に関するプライベートな話題を、職場で話す機会が少ないという人は、家族とのエピソードや自分の幼少期の話をテーマにすることで、自分の人となりを知ってもらうことができます。
最近読んだ本
読書は視野を広げるのに役立ちますが、忙しいビジネスパーソンも多く、読書に割ける時間には限りがあります。ひとりで読書できる量には限界があるため、最近読んだ本の内容や学んだことを、スピーチで紹介すれば、読書好きな人は喜んでくれるでしょう。
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