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住宅を購入することや、賃貸の引っ越しにしても、
自分が住む住環境が住みやすいかどうか知っておきたいですよね。
今回は、住環境の調べ方やチェックするポイントについてまとめて行こうと思います。
<住環境のチェックするポイントとは>
住宅の周辺環境については、このようなチェックポイントがあります。
実際にチェックをする前に、下記リストの中で譲れない条件は何か整理しておくと良いでしょう。
交通の便利さ
・最寄り駅やバス停までの距離
・電車、バスの本数
・職場や学校までにかかる時間
・始発・終電の時間
・利用できる交通機関の種類
・周りの道路の混雑状況
生活の便利さ
・スーパーやコンビニ、ホームセンターなどへの距離、品ぞろえ
・病院、歯医者など医療機関への距離、診療時間
環境の良し悪し
・騒音や振動、においはないか
・日当たりや風通しはいいか
治安の良し悪し
・繁華街に近いか
・深夜まで営業しているお店が近くにあるか
・夜間の街灯の数や人通り
・空き地や空き家が近くにないか
・交番やコンビニが近くにあるか
災害に関する情報
・地盤の弱さ
・大雨時に浸水するエリアかどうか
・地盤沈下や液状化の可能性
・避難場所までの距離
子育て環境
・学校や保育園の数、距離
・周辺に同世代のファミリーがいるか
・子供向けの施設があるか
<住宅の周辺環境を確認する方法>
周辺環境のチェックでは、実際に現地を訪れ、周辺を歩いてみて確認するのがいいでしょう。
仕事が休みの日に見に行くことが多いと思いますが、
できれば平日・休日、朝・昼・夜と、同じ場所でも曜日や時間を変えて複数回チェックしてみるといいでしょう。
そうすれば、自分やご家族が生活をするイメージが湧きます。
例えば、休日は道路が空いていたが平日の朝は通勤ラッシュで渋滞している、
昼間は賑やかだが夜は電灯が少なく人通りがない、
日曜日のバスの本数が極端に少ないといったことも考えられます。
また、災害が多い日本では、災害に関する情報のチェックも忘れずにしておきましょう。
自治体が出しているハザードマップを確認して、
地震や洪水、地盤沈下や液状化などのリスクがある土地ではないか調べてみるといいでしょう。
地名に「池」「沼」「河」などの文字が入っているエリアの場合、昔は水場に近かったかもしれません。
水場を埋め立てて整備された土地の場合、地震で地盤沈下や液状化のリスクがありますので注意しておきましょう。
しかし、覚えておいてほしいのは、
全てが完璧な土地は滅多にないということです。
「もっと良い土地があるかもしれない!」と探し続けてしまうと、
候補の土地を買い逃してしまう可能性もあります。
土地選びで絶対に譲れない条件は何か、反対に妥協できる点は何か、
事前にしっかり話し合っておくことが大切です。
「いつまでに購入する」と期限を設けておくのも良いでしょう。
完璧を求めすぎず、あなたにとって70点〜80点以上の土地なら、思い切って購入に踏み切る勇気も必要になってきます。
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いかがでしたでしょうか?
今回、不動産情報の価格や情報の調べ方についてまとめてみました。
是非、参考にしてみてください。
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