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ITエンジニアの中でも、Webエンジニアという職種はよく聞く職業となってきましたが、
実際どのような仕事をしているのでしょうか?
今回、Webエンジニアの仕事内容についてまとめてていきます。
<Webエンジニアとは>
Webエンジニアとは、パソコンやスマートフォンでアクセスするWebサイトで使用するWebアプリケーションを開発・設計・管理などという、
Web開発全般を行うエンジニアの総称です。
TwitterやInstagramなどのSNSや、Amazonや楽天などのECサイトも、Webエンジニアが開発したWebサイトの一部です。
<Webエンジニアの仕事内容>
WebエンジニアがWebサイトやアプリケーションの設計・開発を行なうには、
大きく分けて3種類の工程があります。
どのような流れで仕事を進めるのか、順を追ってまとめいていきます。
Webサイトの企画・要件定義
最初に、どのようなWebサイトを開発するかを決める必要があります。
クライアントの要望をヒアリングし、要望を実現するために効果的な仕様をまとめ、
要件定義書(仕様書)を作成します。
ヒアリングの際は、クライアントとの認識に齟齬がないことをよく確認することが重要です。
クライアントの要望に対して、Webエンジニアが専門家としての立場から提案することも珍しくありません。
Web開発の知識だけではなく、説明や交渉などを行なうコミュニケーションスキルも求められます。
開発・コーディング
サイトの仕様が決定したら、要件定義書に沿って開発を進めていきます。
PHPやRubyなどのプログラミング言語を使って開発を進めます。
開発中にクライアントの要望で仕様変更になることも少なくありません。
急な変更などにも柔軟に対応できることが、Webエンジニアとして活躍するうえで重要となります。
Webサイトの運用・保守
Webエンジニアの仕事はサイトの制作だけではありません。
サイト公開後も、エラーなど運用上の問題がないかを監視したり、
より快適に動作するよう改善を図ることも大切です。
またサイト運用の利便性を向上させるため、クライアントに新たな提案を行なうこともあります。
Webエンジニアは幅広い仕事を担うことになります。
そのため開発スキルのほかにも、OSやサーバー、ネットワークなどさまざまな知識を身に付ける必要があります。
フロントエンド、バックエンドに必要なWebスキル
Webエンジニアは「前衛部隊と後方支援」の業務に分かれます。
前衛部隊はフロントエンドエンジニアやフロントエンジニアと呼ばれ、
Webデザインや動作など、Webサイトの見た目や操作性を整える仕事を担います。
一方、後方支援はバックエンドエンジニアやサーバーサイドエンジニアと呼ばれ、
そのサイトを支えるアルゴリズムを作成するバックエンド業務を担います。
Webプログラミングや動的処理など、サーバー側の作業がこの仕事の柱です。
エンジニアとしてWeb業界に携わる人の多くは「バックエンド専門」「フロントエンド主体」というように得意業務に就くことが多い傾向です。
キャリア形成を目指す場合や、Web業界でオールマイティーに働きたいときは、「フルスタックエンジニア」(どんな仕事でもこなせるWebエンジニア)としてスキルを積み上げることも可能です。
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いかがでしたでしょうか?
Webエンジニアの仕事内容についてまとめてみました!
是非、参考にしてみてください。
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